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12.09.20
関藤雄姿議員が酒気帯びで検挙されたことについて党市議団の見解

 9月20日未明、市内で酒を飲んでバイクを運転したとして、関藤雄姿広島市議会議員(みんなの党・西区選出・一期)が、広島東署に道路交通法違反で検挙された。
 マスコミの報道では、関藤議員がパトロール中のパトカーを見て急に進路を変えたことから不審に思った警察官が呼び止めて職務質問したところ関藤議員の呼気から1リットルあたり0.3ミリグラムのアルコールが検出されたとしている。
 昨年、安佐南区で男子高校生が飲酒運転の車にはねられて死亡するなど、痛ましい事故を受けて、6月議会で、県に対して、飲酒運転をなくす条例を求める意見書をあげたばかりである。
 住民の代表である議員は、人格・識見ともすぐれた社会人でなければならない。その議員が、酒を飲んで運転し、パトカーを見て逃げるなど言語道断の行為と言わざるをえない。議員個人としての問題だけでなく、市議会全体の信頼を大きく傷つけるもので、同じ議会人として大変に遺憾である。
 昨年、無免許運転で安佐北区の正木篤広島県議会議員(安佐北区・無所属・一期)が逮捕され、執行猶予付きの実刑が確定した。しかし、県議会で、2度の辞職勧告決議が出されたにもかかわらず、辞職せず今も居座り、住民から解職請求が出されている。
 今回、広島市議会でも酒気帯びで議員が摘発されたことは、市民・県民の議会への信頼を失墜させるものである。
 日本共産党市議団は、関藤雄姿議員が、今回の行為を真に反省するなら、直ちに自らけじめをつけて議員を辞職すべきだと考える。
 市議団としてもこれまで以上に、市民の信頼回復と付託に答えられるように自らを戒め、議会人としての誇りをもち、職責をまっとうするために奮闘するものである。

                                             2012年9月20日
                                       日本共産党広島市会議員団



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