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11.11.10 日本共産党広島市議団、松井市長と初の懇談　来年度予算編成への要望提出 　日本共産党広島市議団（３人）は４日、松井一実市長と初めて懇談しました。中原洋美、村上厚子、近松里子の３議員が市役所内で、来年度の予算編成をめぐる95項目の要望書を提出。松井市長は「予算編成を受けてイエス、ノーをお返しする」と答えました。 （要望書全文 PDF 347KB） 　中原議員は、松井市長がＴＰＰ参加に反対するよう要請。松井市長は「国が方向を決めたところで、自治体が困ることは市長としてタイミングをみて言うべきことを言わせてもらう」と述べました。 　村上議員は、東区の二葉山トンネル建設計画を中止するよう要求。松井市長は「安全検討委員会でのゴーサイン抜きでは進められない。手続きはちゃんと守る」と述べました。 　近松議員は、中区の基町県営住宅の廃止方針について質問。松井市長は「県の考え方も聞きながら、どういう調整があるか検討したい。県営ではあるが、市民の問題として議論する余地がある」と答えました。 〔写真〕 　松井市長（左）に要望書を提出する（右から）村上、近松、中原の３議員＝４日、広島市役所

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