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10.11.26
国保をよくする会が国保広域化の問題で市と懇談

 広島市国保をよくする会(二本松勉代表世話人)と市保険年金課(塩満和弘課長)は24日、国民健康保険制度の広域化問題について懇談しました。二本松代表世話人ら22人が市役所を訪れ、塩満課長ら3人が応対。日本共産党の中森辰一市議が同席しました。

 広域化は、保険者を市町村から県へと移行するもの。よくする会は、各市町が独自にとりくむ減免制度などの施策がなくなるため、保険料・税が高い自治体の水準に、医療給付は低い自治体の水準に合わせられることを危ぐしています。
 塩満課長は「被保険者の負担が現状より増えず、保険事業の水準が維持されるよう国に求めている。本来は、国が保険者になるべきで、その道筋を示したうえで広域化すべきだというのが政令指定都市の共通意見だ」と説明しました。

 中森市議は、保険料滞納のペナルティーとして病院窓口で医療費全額をいったん払わされる資格証の発行をゼロにした市の姿勢を評価。「広島市が頑張っている水準が少なくとも維持されることが大事なので、市には頑張ってほしい」と述べました。


(しんぶん赤旗 2010年11月26日より)


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