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10.01.26 特別支援学級編成 距離要件維持を県に要望 党議員団 小・中学校の障害児の特別支援教育の学級編成基準で、広島県教育委員会が障害児の居宅から学校までの距離要件を来年度から伸ばす「見直し」をめぐり、日本共産党の辻恒雄県議と広島市議団(中森辰一団長、5人)は21日、榎田好一教育委員長あてに現行維持を求める要望書を提出しました。 辻県議と中原洋美、村上厚子、藤井敏子の3市議が、県教委の樽谷敏治総務課長に申し入れました。 「見直し」は小学校の現行1キロを2キロに、中学校の現行2キロを3キロにするもの。要望書は「希望者がいれば1名でも特別支援学級が新設される現在の状況から十数年前の2人いなければ新設できない状況に逆戻り」するとして、「地域の友達や兄弟と一緒に進級したくても遠くの学校に行くことを強いることになる」と批判しています。 辻県議は「広島県の障害児教育を後退させるこの改悪は見直し、現行通りに」と要望しました。 (しんぶん赤旗2010年1月26日より) |
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