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09.06.19 マツダに直接雇用再指導を 仁比参院議員らが労働局に要請 日本共産党の仁比聡平参院議員、中林よし子元衆院議員は16日、広島労働局が自動車メーカー・マツダ(本社・広島県府中町)に対して是正指導を行ったことを受け、同局にマツダに対して元派遣労働者を直接雇用させる再指導を行うよう申し入れました。村上昭二党県委員長、辻恒雄広島県議、中原ひろみ広島市議、松本稔党マツダ委員長が同席しました。 仁比氏は、舛添要一厚生労働相が今月9日の参院厚生労働委員会で、日本共産党の小池晃参院議員の質問にたいし、マツダが労働者派遣法と職業安定法に違反していると認めたことを指摘。「雇用が維持される方向で指導する」との大臣答弁を示し、「答弁に沿って直接雇用の再指導を」と求めました。 応対した松森靖職業安定部長は「答弁のとおり、マツダに違法があったので指導を行った」とし、「大臣答弁は非常に重い。本省とすり合わせて対応したい」とこたえました。 仁比氏は、労働局の指導後、マツダが「違法はなかった」と主張していることについて「指導の内容や根拠をゆがめるものだ」と批判し、「労働局はマツダに指導内容を改めて伝えるべきだ」と訴えました。松森氏は「検討したい」と述べました。 その後、仁比氏らは申告したマツダの元派遣労働者たちと懇談したあと、山口労働局にも申し入れを行いました。 (しんぶん赤旗2009年6月17日より) |
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