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09.03.15 保育園民営化撤回を　「豊かな保育をすすめる会」が対市交渉 　　　 　広島市が公立保育園の一部を民間移管する方針で、豊かな保育をすすめる会は13日、市こども未来局と交渉し、方針の撤回を求めました。 　同会会長ら保護者や保育士の約90人が中区のＷＥプラザに集まり、市こども未来企画課の小川仁志課長ら15人と交渉。市側が「移管を進めることは必要である」と答え、交渉は午後6時半から9時前まで、並行線をたどりました。 　市側は「保育にかかる予算の削減が目的ではなく、民間移管によって確保した財源を活用し、多様な保育サービスの提供、障害児保育の充実などを図ることが目的である」と、これまでの説明を繰り返しました。 　同会長は、保護者会などがつくったニュースを、園児が自宅へ持ち帰る「お便りフォルダ」に入れて保護者全員に届けるよう要求。市側が「保育業務に差し障りがある」として拒否したため、「賛否両論を保護者に知らせるのが公平であって、（知らせないのは）市に対する不信感が広がるだけだ」と抗議しました。 　 （しんぶん赤旗2009年3月15日より）

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