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08.05.18 公立保育園　民間移管再検討して　保護者ら申し入れ 　広島市公立保育園保護者連絡会と豊かな保育をすすめる会の両会は16日、公立保育園の民間移管方針を盛り込んだ最終とりまとめ案「保育園のあり方について」を再検討するよう市保育課へ申し入れました。 　両会のメンバー11人は同日、市役所内で記者会見し、「保護者・市民の声に耳を傾け、未来ある子どもたちのための施策を―最終とりまとめ案の再検討を求める」との声明を発表。保育課への申し入れでは、最終とりまとめ案について保護者の意見を聞く場を持つよう要求しましたが、担当課長が「プロセスを踏んでやってきていると考えているので、保護者への説明会はしない」と答えました。 　広島市の保育園のあり方検討委員会（前田健一委員長、9人）が先月28日に開いた第5回会合で、最終とりまとめ案を保護者委員の2人ともが「了承できない」と表明したまま審議が打ち切られたにもかかわらず、市は今月7日の社会福祉審議会児童福祉専門分科会に報告し、21日の市議会厚生委員会にも報告しようとしています。 　記者会見で会は「あり方検討委員会で保護者の合意は取れなかった。保護者を無視して、プロセスとして不正常だ」と抗議しました。 （しんぶん赤旗　2008年5月18日より）

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