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08.01.25 早急に特別支援学校の教育環境改善を ― 党市議団が市教委に要望 　日本共産党広島市議団（皆川けいし、村上あつ子、中原ひろみ、中森辰一、藤井とし子の５市議）は25日、市教育委員会を訪れ、建て替えを理由に老朽化した施設の改修も行われず、危険できゅうくつな教育現場となっている特別支援学校の改善を求める要望書を、秋葉忠利市長および岡本茂信教育長あてに提出しました。（要望書 PDF 78KB） 　市教育委員会側は施設課の西本幸則課長と特別支援教育室の中尾秀行室長らが応対し、特別支援学校の教諭も同席して現場の実情を訴えました。 　同校では、看護師による医療的ケアを受ける児童の増加により、当初予算では足らない事態が起きています。また、看護師も一人体制のため休むこともできない状況です。 　要望書は、看護師を増員して医療的ケアが十分に行える予算を確保するとともに、建て替えを理由に放置されている壁のひび割れや雨漏り、校舎のつなぎ目の段差を早急に改修することなどを求めています。 　また、建設用地の確保ができていないことについて、分離増設も検討するよう求めています。 　市教委側は「限られた予算のなかで、できることはなんとかしたい」との考えを示しました。 市教育委員会に要望する党市議団（向こう正面）ら＝25日、市教育委員会

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