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07.11.06 「保育・療育・教育を充実して」　ひろしまの子どもを守る実行委が市と懇談 　広島市の保育・教育にかかわる職員や保護者らでつくる「ひろしまの子どもを守る実行委員会」（江崎勝之実行委員長）は6日、会のメンバー125人が中区役所を訪れ、市へ8月に提出した「2007年度保育・療育・教育の充実を求める統一要求書」に基づいて市社会局と懇談しました。 　統一要求書は、学校給食や障害児療育、保育、児童館、小・中学校などについて約150項目をまとめたもの。 　懇談では保護者ら約20人が、公立保育園の民間移管方針の撤回や、障害者「自立」支援法に伴う保護者負担の軽減、県の市に対する３福祉医療費補助の一方的な削減・廃止に対して撤回を申し入れることなどを訴えました。 　江崎委員長は「市が『子どもの権利条例』制定に向けて動き出したことも踏まえ、子どもたちが平和で安心して成長していける街にしていくために、主権者である私たちの声をしっかりと受け止めてほしい」と要望。 　社会企画課長は「こんなにたくさんの貴重な意見、切実な声に感謝したい。要求事項は担当課で十分検討し、年明けには回答したい」と答えました。

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