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07.06.19 「政務調査費を透明にさせる会」が全面公開求めて請願提出 　「政務調査費を透明にさせる会」（秦明美代表）は19日、市役所を訪れ、政務調査費の全面公開を求める請願を提出しました。 　請願は児玉光禎副議長が受け取り、日本共産党市議団（5議員）が同席しました。 　秦代表は、「2006年度分から5万円以上の領収書が提出されるようになったが、提出されたのは支出総額のわずか12％あまり。視察目的が不明なものなど納得がいかない領収書も多々ある」と述べ、全面公開を強く求めました。 【写真】　児玉副議長に請願を手渡す秦代表（左）＝19日、議会棟 年賀状などの証拠書類添えて2006年度分を監査請求 　また同会は15日、2006年度の使途に疑問があるとして、市監査委員に詳細な調査と不適切な支出の返還を求める住民監査請求書を提出しました。 　同会は昨年12月、2005年度の政務調査費のうち事務所費について監査請求。これをうけて監査委員は今年2月、公明党など3会派に約386万円の不正支出があると指摘しています。 　今回は研究研修費、調査旅費、資料購入費、広報費の4項目について請求するもので、会は公選法に抵触する年賀状などの証拠書類を提出しました。 　監査委員が請求を受理すれば提出から60日以内に結論が出されます。

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