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07.06.18 侵略美化の「靖国ＤＶＤ」　教材として使用しないよう党市議団が申し入れ 　日本の侵略戦争を「自衛・アジア開放のための戦争」だったと肯定・美化するアニメＤＶＤ「誇り」（日本青年会議所作製）を教材とした教育事業が、文部科学省の委託事業として全国で実施されようとしている問題で、日本共産党市議団は18日、岡本茂信教育長に対し、この「靖国ＤＶＤ」を教材として使用しないよう文書で申し入れました。 ≪申し入れ内容≫ （1）いかなる名目やつながりがあっても、公共の場で使用させないことを各学校、公民館などの教育関連施設に徹底し、校長判断にまかせず教育委員会としてその動向を掌握すること （2）侵略戦争を正当化する趣旨の講演会などについて、市として後援、協賛、協力をおこなわないこと （3）文部科学省が採用したことに対し、市として撤回と抗議の意思を伝えること 　申し入れをうけて岡本教育長は、「ＤＶＤの存在を知らなかった」と述べ、「広島として平和教育に力を入れている。申し入れ（の趣旨）は承知した」と応えました。 【写真】　申し入れ書を岡本教育長に手渡す中森辰一幹事長（中央）＝18日

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