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06.09.11 地元要望に応えて都市計画道路・旭町広島港線は早急に中止を 　日本共産党広島市議団は８日、市が６月２７日に明らかにした「都市計画道路見直しの基本方針（素案）」で見直し対象路線としてあげた３１路線（延長５４km）のうち、南区の「旭町広島港線」について早急に中止を決断するよう市に申し入れました。 　１９６２年に計画決定された同路線は９９年１月、地元の旭町２丁目と３丁目の住民の９８％にあたる１２８５人が中止を求める署名を提出しており、党市議団も計画を中止するよう要求してきた経緯があります。 　皆川けいし団長と中原ひろみ、村上あつ子両議員が、市役所内で道路交通局の高山茂局長ら担当者に申し入れ、「計画決定されてから半世紀近くも放置され、地元住民は土地の自由な活用を制限されてきた。まちづくりの視点からも、財産権を縛る計画を取り払ってほしい」と求め、今後の見通しについて質問。 　高山局長は、「年内に必要のない路線を抽出し、地元の合意が得られれば都市計画を変更する。数年もかかることはない」と回答しました。 　皆川団長は「ずるずると先送りせず、一日も早く廃止決定し、住みよいまちづくりを進めてほしい」と要望。高山局長は「住民の盛り上がりがあれば、計画中止後のまちづくりにも市として協力したい」と答えました。 【写真】　申し入れをする（右から）皆川、中原、村上の３議員＝８日、広島市役所

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