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市議団は28日、「バンカー・サプライ」の似島航路廃止にともない、似島に勤務する教職員の交通手段への緊急対応を求めることについて申し入れをしました。
対応した教育次長は、通勤手当の増額は条例改正が必要で難しいが、今後も対応を考えると答えました。
広島市長 松井一實 様
広島市教育長 松井勝憲 様
日本共産党広島市会議員団
「バンカー・サプライ」の似島航路廃止にともない、似島に勤務する教職員の交通手段への緊急対応を求めることについて
宇品-似島間の2つの航路のうち「バンカー・サプライ」が運営する航路が、本日をもって廃止することになりました。
通勤で利用してきた似島学園小・中学校の教職員から困惑の声が寄せられています。
3月以降は、似島汽船航路を利用することになりますが、午前中に1便しかない似島学園桟橋経由便では始業時間に間に合いません。午前6時30分宇品港発のフェリーに乗り、似島港から峠越えのルートを30分以上かけて歩くか、自転車を用意しなければなりません。
マイカーを使用する場合、フェリーの運賃が通勤手当の上限を超え、車種によっては年30万円を超える個人負担を強いることになります。
交通手段の限られた離島へ通勤する教職員の生活を守ることは市の責任です。
通勤に関わる個人負担や新たな支障が生じないよう緊急の対応を求めます。