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10.10.20 「保育園耐震化急げ」市に公立保育園保護者会が要望書提出 　広島市公立保育園保護者会連絡会と市が民間移管予定としている九つの保育園の保護者会は16日、耐震・老朽化対策を早急に実施するよう求める要望書を秋葉忠利市長あてに提出しました。 　連絡会と九つの園の保護者代表の12人が、市こども未来局の3氏と市役所内で意見交換会を開きました。冒頭、連絡会会長が磯辺省三局長に要望書を手渡しました。 　最初に移管予定とされている原保育園（安佐南区）の耐震診断で緊急性は中程度と結果が出たのを受けて、市は移管後に民間の負担で建て替える意向を表明。移管方針を受け入れ難いとする連絡会と各保護者会は、子どもの安全確保のために民間移管を強要されているとして、移管にかかわらず早急に対策を講ずるよう求めています。保護者らは「民間移管と耐震対策は切り離して考えるべきではないか」と質問。磯辺局長は「即答はできないが、子どもの安全には早急な対策をとりたい。耐震診断の結果を受けて決めていきたい」と答えました。 （しんぶん赤旗　2010年10月19日より）

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