トップ > 保育園民営化特集 >保育の質守りたい 広島でシンポジウム |
10.03.10 保育の質守りたい 広島でシンポジウム 公立保育園の民営化や待機児の急増、国の保育制度改革などの問題点を考えようと7日、広島市中区でシンポジウムが開かれました。保育シンポ実行委員会(田村和之実行委員長)の主催で、138人が参加しました。 大阪保育運動連絡会の中山徹、ジャーナリストの猪熊弘子、神戸市に民営化された枝吉保育所所長の前田千代、公立保育園民営化問題保護者の運動交流ネットワーク代表世話人の佐藤正勝の4氏が討論しました。 広島市は民間移管対象園として9園の廃止時期を発表。対象園の保護者会会長が「昨年秋に園の保護者からアンケートをとったが、民営化に賛成という回答はなかった。今のままの質の高い保育がよいので、それを変える必要はないというのは保護者の思いだ」と開会のあいさつをしました。 コーディネーターを務めた中山氏は「8月の総選挙で誕生した民主党政権が民営化にブレーキをかけてくれるのではと期待を持ったが、12月から1月にかけて出された提言は、従来の政権とほとんど変わらない。民営化反対運動の教訓に学び、よい方向に政府が向くよう働きかけると同時に、保護者や働くものが反対運動を展開しよう」とよびかけました。 (しんぶん赤旗2010年3月10日より) |
トップ > 保育園民営化特集 >保育の質守りたい 広島でシンポジウム |
日本共産党広島市議会議員団 〒730-8586 広島市中区国泰寺町1−6−34 広島市役所議会棟内 電話 082-244-0844 FAX 082-244-1567 E-Mail k-shigi@jcp-hiro-shigi.jp |