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かき船「かなわ」移転問題
市議団は6月3日、「かき船問題を考える会」と、大手町のマンション住民の皆さんの議会への陳情と局長交渉に同席しました。
●中原ひろみ議員のツイッターより
6月3日 16:10
今、かき船を原爆ドーム近くに移転する問題で、地元のマンション住民などが市の経済環境局と意見交換の真っ最中。町内会長に説明さえすれば、間際の住民は無視していいのか、工事現場の前にあるマンションの管理組合に一言の説明もないのに、国からの問い合わせに、説明は尽くしたと「ウソ」の報告も。
●村上あつ子議員のフェイスブックより
6月3日 21:42
かき船「かなわ」の移転・新設問題で、大手町のマンション住民とかき船問題を考える会のみなさんが、議会に陳情されました。
市議団5人以外に、自民党保守クラブ、改革ネット(3人)も一緒に同席しました。
続いて、局長交渉。
2時間半にわたってやり取りしましたが、議論は平行線のまま…。
今日の゛宿題゛の回答が出来次第再度席をもうけることが確認できてようやく閉会しました。
当局が口を開ければ、話すほどに矛盾が激化します。
なぜ、かなわなのか。ひろしまかき船はどうなっているのか。
なぜ、住民への説明がないまま工事が進んでいるのか、
なぜ、あの場所なのか、
到底納得できる回答はありません。
法的に、手続き上、問題がなければ何をやってもいいわけではありません。
バファーゾーンの景観を守るのは、平和行政だけではありません!。
全庁あげて全職員に問われている問題です。
さぁ、本会議の原稿つくりに取り掛からないと!!
市議団は4月22日、「かき船問題を考える会」が主催する、かき船「(株)かなわ」新設移転抗議集会に連帯して参加しました。
4月21日に工事が始まったかき船「(株)かなわ」の新設移転。広島市から地元住民にもまともな説明がないまま、国土交通省中国地方整備局が着工を許可していました。昨年11月に明らかになって以来、市民団体「かき船問題を考える会」が多くの署名とともに撤回・再考を求めてきました。
市議団も12月議会、2月議会で、「世界遺産原爆ドームのバッファゾーンであり、原爆で多くの人が亡くなった神聖な祈りの場所に酒宴を催す水上レストランはふさわしくない」との立場で取り上げてきたものです。
4月26日(日)にも再び抗議集会が開催されます。
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