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09.01.22 高速5号トンネルで提言「安全検討委を平等に」 広島市東区の広島高速5号二葉山トンネル建設計画の中止を求める「二葉山トンネル」を考える市民連絡協議会(和井省三代表)は19日、建設に伴う土砂災害などの危険性を検討する委員会を設置する県と市へ、それぞれ設置目的や構成、運営、検討内容などを提言する合意文書(案)を提出しました。同計画は、県と市が共同出資した広島高速道路公社が進めています。 検討委員会が安全性の確認ができなかった場合には計画の撤回かルート変更をすることを、県、市、連絡協議会の三者で合意するよう求めたもの。合意文書(案)は、検討委員会を行政側と住民側の双方が合意する学者・研究者・地元有識者で構成し、事務局メンバーに公社を入れないよう求めています。 和井代表ら10人が訪れた市役所では、応対した早志敏治道路計画課高速道路整備担当課長が「委員会は地域住民の安全性の確認が目的であり、公平・中立・公開というのが市の考え方だ。県とも調整し、協議する場を設けたい」と答えました。 和井代表らは同日、市役所内で記者会見し、「住民をごまかして建設をすすめてきた公社が事務局メンバーに入ることは、委員会の設置目的と矛盾する」と語りました。 (しんぶん赤旗 2009年1月22日より) |
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