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08.05.19 「危険を無視して二葉山トンネルを掘るべきではない」―商工会議所会頭が表明 　「二葉山トンネルを考える市民連絡協議会」（和井省三代表）が5月7日に広島商工会議所の大田哲哉会頭に提出した公開質問状に対し、大田会頭が13日付で同会に回答を出していたことが明らかになりました。 　この公開質問は、大田会頭が定例の記者会見で「（二葉山トンネルは）住民などへ被害を出さずに工事が可能」と発言したとの新聞報道を受けてなされたものです。 　大田会頭は回答書の中で、「『被害を出さずに工事は可能』との発言はしていない」と弁明。同会が危惧している工事の安全性について、「十分な安全性が確認できたうえで実施すべきであることは言うまでもない」とし、危険を無視してでもトンネルを掘るべきとの考えはないことを強調しました。 　また、広島駅北口再開発において高速5号線の早期整備は必要との考えを示しながらも、「二葉山トンネルそのものの是非についてはこれまで特段の言及をしておらず、今後も考えていない」と述べ、現在計画されているルートに固執していないとの考えを示唆しました。

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