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2014年7月1日 本会議 議員提出議案質疑 近松さと子議員 |
●第14号議案、第15号議案、第16号議案 広島市議会議員定数及び各選挙区選出議員数に関する条例の一部改正について(4減、3減、1減) |
議員提出第14号、15号、16号議案の議員定数削減の3つの条例改正議案について一括してお聞きします。 これまで、議員定数の問題は、議会改革検討委員会で議論されてきましたが、まとまらず、今議会で、3つの会派がそれぞれの議員削減案を提案するという形になりました。議員定数は、首長と議会という2元代表制の下で、議会制民主主義の根幹にかかわる問題ですので、改めて、本会議の場でその考えを示していただきたいと思います。 1、議員定数を削減すべき理由を教えてください。 2、本市の議員一人あたりの市民の数は、平均21343人です。さらに削減して、一人あたりの数を増やすことは、市民と議会とのパイプを細くする方向と考えますが、いかがですか。また、本市の議員一人あたりの市民の数は、何人なら妥当だと思われますか。 3、「議員の数が多すぎる」という市民の声があります。議員が、十分市政をチェックし、市民の声を届けていないことへの批判と思われますが、どのようにお考えですか。 4、財政削減が目的であれば、費用弁償や海外派遣の見直しというやり方もあります。これらの問題について、どのようにお考えですか。 議員定数の問題は、どのように多様な市民の幅広い声を反映させるか議会制民主主義の根幹にかかわる問題です。 今、さまざま、市民が意見の表明をする機会はあります。 し かし、最終的には、議会の議決ですべて決定します。そこに、少数者の声が反映しているのかが問われています。議員定数削減ありきではいけません。 上にもどる |
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