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2014年7月1日　本会議　諮問に対する討論　村上あつ子議員

日本共産党市会議員団を代表して、諮問第14号　異議申し立てに対する決定について　意見を付して賛成の討論をおこないます。 　これは、下水道の使用料に係る納入通知について、7人（うち会社は２社）からの異議申し立てをいずれも棄却する決定を行ったものです。 　このたびの下水道使用料の徴収は、公共下水道に接続しているにもかかわらず、使用料の徴収もれが発覚したことにより、過去5年分の使用料を請求することとしました。 　「なぜ、徴収漏れがおこったのか」に対して、当初の説明は、接続工事を行った業者の「無届」が原因だというものでした。その後、調査をすすめるなかで、驚くことに未徴収の4分の1は21年以上前からのものであったことや、職員の事務処理に問題があったことなども明らかになりました。 　「公共下水道を使用しているがまさか使用料を払っていなかったとは」と素直におどろき、高額な請求にびっくりし、納得できないと主張されるのも当然です。 　未徴収はあまりにも長期に及び、本来徴収すべき使用料がどれだけだったのか正確な数字も出せないこと自体、怠慢と言わざるを得ません。 　この間、固定資産税や保育料等の相次ぐ事務処理ミス・徴収額のミスが起こっていることも看過できません。 　　7人の異議申し立てがあったことは真摯に受け止め、全庁挙げて緊張感を持って職務にあたり、市民から信頼される行政になることを要望して討論を終わります。 上にもどる

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