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2014年12月18日 本会議 懲罰動議・処分要求討論 村上あつ子議員 |
日本共産共産党市会議員団を代表して、藤田博之議員に対する懲罰の動議に、反対、委員会報告に賛成の討論をおこないます。 12月12日に行われた藤田議員の一般質問は地方自治法132条(品位の保持)、及び広島市議会会議規則第96条(品位の尊重)に抵触するとして、7名の議員から藤田議員に対する懲罰の動議が出されたわけですが、提出者が指摘された「不穏当な言葉遣い」があった場合は、議長に忠告を求めればよいことで、そのことをもって懲罰の動議には値しないと考えます。 地方自治法ではなんでも懲罰できることにはなっていません。 もともと、今回の懲罰特別委員会は、藤田議員に対する懲罰動議が提出されたことにより設置されたものです。 懲罰特別委員会において、藤田議員や懲罰動議を出された7人の議員の処分がどのようになったとしても、議員同士が罰を与えあうためだけのものであってはなりません。 私たち市議団は、藤田議員の発言を重く受け止め、その真相を明らかにしていただけるものと信じて質疑をしました。しかし、残念ながら金銭の授受にかかわった議員の名前は墓場まで持っていくといわれ、結局、何が真実で何がウソなのかわからない状況です。 ハッキリしない、はっきりさせないことが、市民のなかにますます、憶測と疑惑を広げていきます。 結局、懲罰動議や処分要求を出しあい、議会を混乱させたということではないでしょうか。 「市長選挙での金銭授受」、「安佐市民病院の移転に係るみかえり政治」の真相が不明のまま幕引きすることはできません。議会の権能を発揮し、真相究明する特別委員会の設置を求めます。 以上で討論を終わります。 上にもどる |
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