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2010年2月26日 本会議 藤井とし子議員の2009年度関連議案に対する討論 |
第330号 一般会計補正予算(修正部分を除く) 第343号 公の施設の指定管理者の指定について(広島市文化交流会館) |
日本共産党市議団を代表して、討論を行います。 第330号議案の修正案については先ほど提案理由を述べた通りです。第330号議案一般会計補正予算案のうち修正部分を除く原案と第343号議案は意見を付して賛成です。その他の議案は賛成です。 第330号議案 一般会計補正予算案のうち修正部分を除く原案について はじめに、一般会計補正予算の修正部分以外の原案について意見を述べます。 まず、経済危機対策として市営住宅の流し台や給湯器など280戸の維持補修するためのものがあります。老朽化が進んでいる市営住宅の住戸内の修繕はこの限りではありません。修繕を要望されている住戸に対応で来るよう新年度補正を組んででも早急な対応を求めます。 また、特に、経済危機対策としてのこうした事業の発注は、入札のあり方も含めて、地元の中小業者に仕事が回るよう出来るだけ分割して行われるよう要望しておきます。 つぎに、国民健康保険事業についてです。今回、市による保険料の算定ミスによって9万7000世帯に4億円以上の保険料を追加徴収することとした件で、迷惑をかけた市民に対して謝罪をするとともに、再発防止に努めることは市として当然です。今回の算定ミスによって、税金の社会保険料控除額が少なくなったために、市民税非課税世帯に該当しなくなるなど不利益をこうむるというケースも想定されます。こうした世帯がどれぐらいあるのか把握するとともに、何らかの対応策を検討されることを求めておきます。 上にもどる 第343号議案 公の施設の指定管理者の指定について(広島市文化交流会館) 第343号議案について意見を述べます。この議案は広島市文化交流会館(旧厚生年金会館)の指定管理者として広島アートウインド運営企業体に指定するものです。広島市文化交流会館は築25年と古い施設で、バリアフリー対策が遅れています。障がいがある市民から大変使いにくく、改善を求める声が上がっています。 2000人を収容する大ホールにしてはトイレがすくなく、また、スロープがなく車椅子で直接ステージや楽屋に入ることも出来ません。出来るだけ急いでバリアフリー化の取り組みをすすめられるよう求めておきます。以上で討論を終わります。 上にもどる |
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