市議団は28日、国の要請を受けた新型コロナウイルス感染症対策による学校休校について、子どもたちを守る立場から、教育委員会あてに申し入れをしました。教育次長が対応しました。

広島市教育委員会御中
日本共産党広島市会議員団

新型コロナウィルス感染症対策による学校休校に関する申し入れ

　新型コロナウィルス感染症の感染拡大防止のために、国が全国一斉に学校を 臨時休校とする要請をしたことを受けて、広島市でも３月３日から休校とする方針だとの報道がありました。しかし、仕事を休めない家庭にとっては、子どもを一人で留守番させることはできないと不安が広がっています。そこで、以下の項目について申し入れます。

①放課後児童クラブにおいて、午前中から夕方まで子どもを見守る体制を整えることが必要ですが、臨時指導員の確保は難しいと考えます。よって、教師が指導員の代わりに指導に当たることを提案します。

②濃厚接触が感染拡大の要因だとされていますが、放課後児童クラブの教室は狭く、教室よりも多くの子ども達が過ごさざるを得ない状況です。この際、放課後児童クラブの単独施設ではなく、体育館を開放して、子どもの居場所とされるよう提案します。

以上